テコ背負い
柔道や柔術の技はテコの原理で相手を投げることができる、と色々な方面で言われています。
昨日のこと。
某柔道部男子にそんな話をしたところテコの原理すらよく分かってないと言う話になりました。
「柔道以外、全くやってこなかったんですよね笑」
こう話す彼は柔道で進学できるくらい柔道が強い、にもかかわらず自身がかける技の支点、力点、作用点もわかっていないのに反復で身につけた技で相手を投げることができます。
と、いうことは技の支点、力点、作用点を理解すればより技を上手くかけれるのではないか?
というわけでチーム理系で物理学的な切り口で背負い投げを分解。
全く背負いをやってこなかった大学生に実行してもらったところ、なんと背負い投げで相手が投げれるようになりました。
これは使える。
今まで何となくで練習していた全技を一度物理で分解してみよう。
来年は各技の原理を簡単にまとめ、教科書的な何かが作れるように頑張りましょう。
0コメント