プロテインは体に悪い、と未だに言ってしまう人…
「子供がプロテインを飲むのは良くないことですよね?」
と、未だに訳のわからないことを言う他所の道場の親御さんの話をよく聞きます。
とりあえず話を聞いていて、高校レベルの英語が怪しい方なのはよく分かりました。
何よりテレビでも某元予備校の先生がプロテインについての訳の分からない発言をしていたりと誤解を受けがちなプロテイン。
プロテインとは日本語訳するとタンパク質という意味です。
タンパク質とは、血管、筋肉をはじめ細胞の構成に欠かせないもので、不足すると体の構成が脆くなります。
そもそもタンパク質を取ってはいけない、となると肉をはじめ乳製品や魚なんかも食べれなくなります。
食事から取れば十分だ、と話す人はアミノ酸スコアという単語はご存知でしょうか?
多分しらないと私は考えています。
タンパク質の重要性を医学的に書いても良いのですが、話が長くなるので興味のある方はぜひ調べて勉強してみて下さい。
スポーツフードマイスターという資格を取れる講習もあるので、正しい知識を身につけるのに最適です。
と、前置きが長くなりましたが柔道に限らずジュニアスポーツ会では勉強をしない指導者、親が多いという現状が続いています。
それにより犠牲になるのは一生懸命練習、努力する子供達です。
知識不足や遅れた科学、トレーニング知識により才能がある子がダメになっていくという現場を見てきました。
子供に勉強、練習をさせるのであればまず親や大人が率先して正しい知識を得る努力をしましょう。
時代と共に常識は変わり、知識はアップグレードしていきます。
昔ながらを大切にすることも良いですが、常に勉強を怠らないようにしましょう。
特にオスグッド病をはじめとする成長障害を持つ選手を抱える指導者、背負い肘や肩の障害を起こす子供を抱える指導者は良く勉強しましょう。
当道場は親御さんも良く勉強します。
親、指導者、門下生全員で強くなりましょう。
0コメント