全国少年柔道大会が廃止になりましたね
タイトルの通り、2022年度より全国少年柔道大会が廃止になりました。
理由は指導者、親の過度な勝利至上主義が見られるため、とのこと。
来年小6になるコウキはがっくりしていましたが、ある意味では良かったのではないかと思っています。
子供を勝たせたいという気持ちは分かります。
ですが、近年の少年柔道は片袖、片襟からの一本背負いのかけつぶれ、無理矢理な巻き込みなどが増えてきている印象が強かったように思います。
体重差が大きい少年柔道では仕方ないのかもしれませんが正直なところ、あんなんじゃ投げれませんし、締め技が有りになるころには簡単に締め落とせます。
そもそも、小学生からずっと強いままの選手はあまりいません。
知る限りですと、井上前監督、パーク24の高藤選手、東海大相模の木原君ぐらいでしょうか。
動画を探せば分かりますが、高藤選手、木原君の柔道は小学生時代からしっかり柔道をしていました。
だからこそ、順調に伸びたのでしょう。
かけつぶれ柔道を癖づけるのではなく、しっかりと跳ね上げたり、担ぎ上げたりと基礎基本を身につけてほしい、と当道場の子達には期待しています。
特にコウキは組み手の上手さに頼って、投げ力が足りない。
中学に上がるまでに、かっこいい必殺技を身につけられるように頑張りましょう。
一本背負いもムネ先生のように、持ち上げてから叩きつけるぐらい豪快にいきましょう。
頑張れ。
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