筋肉痛がががが
年明けて昨日が初稽古。
年末に後輩と話していて首の怪我の話に。
その後輩、北京五輪でレスリングで銀メダルを取ったやつなんですが、レスリングで首を大怪我する奴があまりいない、と言う話になりました。
レスリングは練習自体がトレーニングやストレッチになり、基礎練習をこなすだけで体が割と完成します。
後輩も未だにムキムキです。
柔道をやっていたおっちゃんみたいに腹は出ていません。
と、いうわけでレスリングの基礎練習を一時間入れるようにしました。
加えて、体のキレの話に。
同期と話していて、一番体のキレが良くなった練習は?と、話していたらボクシング練習だったと言う結論になりました。
確かに、ボクシングは脱力と当てる瞬間に力を込める強弱の練習にうってつけだ。
と、言うわけでボクシングの練習も一時間。
その後、柔道二時間。
全身がバキバキです。
日頃ウェイトトレーニングは継続しているにも関わらず、いつもとは全く違った筋肉痛が出ています。
パンチにしろ、タックルにしろ、ハイクリーンしながら動いてるようなものですからね。
今年は最大筋力を上げつつ、キレのある体づくりをしていきましょう。
しかし、うちは古流にも関わらず昔からレスリング、ボクシングを良くやらされていました。
人間、裸で生まれてくる以上、裸の技から練るべきだ。近代格闘技を学ぶべきだと言っていた井上先生。
人を鍛える立場になり、ようやく言っていた意味が分かるようになりました。
温故知新。伝統に縛られるだけでは何も発展しません。古きも知り、新しきを学びながら新しい柔術を作っていきましょう。
0コメント