三多摩市町村別大会がありました。
とりあえず愚痴から。
やはり柔道が盛り上がらないのはルール変更を繰り返した結果、審判が柔道のルールに適応、ないし複雑なケースについて議論を交わしていないことが最大の原因ではないか。
加えて、誤審はしかたない。多様化するルールを人間が裁く以上、ミスは絶対にある。ただ、情報の共有や対応する人間に問題がありすぎる。
今回のカホの試合でも特殊ケースがあり、それにについて本日、審判団に質問をしに行ったのですが、質問事項に対して帰ってきた返答が
「で?」
開いた口が塞がらない。言い方は悪いが相手はいい年した大人である。
当方が法律にかかわる仕事を受け持つ関係上、必ず会話を録音しているのですが大人としてあまりにも対応が稚拙すぎる。柔道をやっている、あるいは審判だと人間として偉いとでも勘違いしているのでしょうか。
普段、何の仕事をしている方なんでしょうね。
とりあえず審判長の方から説明をしていただき、理解はできたのですが何を言われてもクレームか何かだと思い込む精神は改めたほうがいい。
はっきり言って柔道が盛り上がらなくなります。
と、まぁ愚痴はここまでにして・・・
本日は小学4年女子からリノ、小学6年男子重量からケンゴ、小学6年女子からカホ、中学二年男子重量からコウキが出場。
リノは初戦、一本背負いで一本勝ち。
二回戦は判定で僅差勝ち。
三回戦で抑え込みを受けて一本負けのベスト8でした。
体捌きが右だったり左だったり、悪い癖が出ました。次までに自分がどっちの組手なのかをはっきりさせ、練習をしていきましょう。
ケンゴも初戦、小外からの抑え込みで一本勝ち。
二回戦の相手が強かった。技ありをとられ、そのまま時間切れで敗退。
強くなったね。一冬超えて、また上手くなろう。
カホは初戦、大内刈りで技あり。
二回戦は一本背負いで技あり、その後、指導3で一本勝ち。
三回戦、内股すかし。一本でもおかしくなかったのですが技あり。
試合終了間近、相手の押し込みでうつぶせに倒れ、これが抑え込みの判定。
謎の展開になり、これが一本の判定に。これに関して審判団に確認したところ上の愚痴に繋がりました。
珍しく三野じぃも怒ってたな。
こういうこともあるので、しっかりと投げ切ろう。
圧巻だったのはコウキ。
二本もって投げる、陽心会館柔道を炸裂させました。
初戦は背負い投げ一本。
二回戦、一本大外で技あり、試合終了間近に体落としで一本。
三回戦、必殺袖釣り込み腰、受ける相手に対し裏落としに切り替え一本。
決勝はいつものアイツ笑
決勝らしい、どちらも引かないいい試合でした。
結果は判定で準優勝だったものの、しっかり投げ切る柔道が徹底できていたと思います。
この調子で投げ切る柔道を作っていきましょう。
来週は全日本学生、調布市スポーツ大会です。
頭を切り替えて、また頑張りましょう。
そして陽心会館の審判部門も、柔道界を盛り立てるべく内側から変えていけるよう、頑張っていきましょう。
このままだと、柔道に未来はない。外国の熱気に負けないぐらい、盛り上げていきましょう。
0コメント