あと一つを勝つために。

本日、講道館杯二日目がありました。


本日の関係者の出場数は16名。


知り合い同士での試合も多数見られました。


そんな中で73kg級で祐大が三位、90kg級で陸が三位、100kg級で熊坂さんが三位、100kg超級で翼が三位・・・


グランドスラム東京の枠が一階級4名。


決勝まで行けば確実に出場できる階級が多かった中、あと一つ勝つことの難しさ。


そのあと一つを勝つために、また一年間頑張っていきましょう。


ただ、見ていて思ったことが技がない選手が年々勝ちにくくなっている。


組手での指導狙いや、捨て身技、掛けつぶれた技では国内ルールは指導が入りにくい。


やはり投げないと勝てない、がレベルが高くなってくるとそう簡単には掛けさせてはくれない。


そう考えると、技を作ることがいかに重要かわかってきます。


子供のうちから掛け逃げで旗をもらったり、奥襟に頼りすぎたり、体重に任せて巻き込んでばかりでは、高校以上のレベルでは消えていきます。


陽心会館ではしっかり組んで、しっかり跳ね上げる。


これがあるから変則が生きていきます。


来年の試合に向けて、寝技をはじめしっかりとした技を作っていきましょう。


選手の皆様、お疲れさまでした。



陽心会館

元、本派(正武館)陽心流柔術道場。今は柔道の道場として活動しています。 現在、当道場は女子が多く、中学生の男子が入門してくれたらいいなと思っています。 柔道、古流柔術会全体を盛り上げるべく、大学生や実業団選手など幅広い選手が来館してくれます。 世界に通用する柔道選手を育成するべく、柔道、レスリング、サンボ、柔術の全国大会経験者が指導、技術交流をはかっています。

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