三多摩高点試合がありました。

本日、府中刑務所樹徳殿にて三多摩高点試合がありました。


当道場からはリミ、リノ、ハヤタ、ケンゴ、カホ、コウキに加え、マロン、タケが参加しました。


リミは緊張しすぎて抑え込まれ、初戦敗退。


緊張せずにいつも通りならいい試合ができるのにな・・・試合慣れしよう。


リノは初戦、二回戦ともに逆巻雷(大外落としになるのか?)で一本勝ち。


三回戦は力で振り回され投げることができず、引き分け。


体の強さ、成長期の速さは人それぞれ。力ではなく、今は技を作っているので気にしないで大丈夫です。


鍛錬期を超えて、また強くなろう。


ハヤタは初戦、抑え込まれて敗退。


相手の勢いに下がってしまい、そのまま押し込まれた形になりました。


ただ、意識が少し変わってきたようで、ここからの鍛錬期で伸びるはず。


ケンゴは緊張しすぎたな・・・


初戦の相手がアクシデントで変わったため、スイッチが切れたのか動きが悪かった。大外に行ったところを中途半端に返され敗退。


相手が誰であろうが勝ち切れるように作っていこう。


カホも初戦、引き分け。


相手も必死。二分間で取り切ることの難しさを初めて知ったと思います。


どんどん対策される。基礎も含め、しっかりと練り上げていこう。


マロン、タケは乱取りと変わらない柔道で初戦敗退。


とにかく技を作ろう。


そしてトリはザ・お祭り男、コウキ。


初戦、相手が「コウキを投げたことがある」と話していたらしい。


嫌な予感がしました。ビビりなコウキは加減が効かない。


案の定、袖釣りで思いっきりかっ飛ばし、頭から落とした・・・


そしてノリだすお祭り男。


二回戦、内股返しで一本勝ち。


三回戦、背負い投げで一本勝ち。


四回戦、変則袖釣りで一本勝ち。


五回戦、背負い投げから背負い落しにつなぎ一本勝ち。


そして迎えた最終戦。相手は調布のナイスガイ(陽心会館でのあだ名)。


コウキ対策がばっちりでした。


ここで引き分けて五人抜き。


高点試合で初めて敢闘賞となりました。


真、強くなったな・・・


よくぞコウキを止めてくれた。


また道場に練習に来てくれ。


組手を切りすぎ、低い膝つきばかり、奥襟で技をかけることしかできない、これでは中学に進んだら勝てません。


東京都には国士館、足立学園、修徳、武蔵野学園と強豪私立が多い。


仮に中学で何とか勝ったとしても、高校に上がるころには埋まります。


やはり柔道は二本組み、豪快に跳ね上げ、勢いよく叩きつける。


少年柔道時代は勝ち負けにこだわらず、豪快な柔道を目指しましょう。



陽心会館

元、本派(正武館)陽心流柔術道場。今は柔道の道場として活動しています。 現在、当道場は女子が多く、中学生の男子が入門してくれたらいいなと思っています。 柔道、古流柔術会全体を盛り上げるべく、大学生や実業団選手など幅広い選手が来館してくれます。 世界に通用する柔道選手を育成するべく、柔道、レスリング、サンボ、柔術の全国大会経験者が指導、技術交流をはかっています。

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