本日、都新人戦と八王子スポーツ大会がありました。前編

本日、綾瀬の東京武道館にて都大会新人戦がありました。


うちからはケンゴとカホが参加。


ケンゴの初戦、今までの不調を消すような豪快な大外刈りで一本勝ち。


あれこれ考えた結果、空回りまくっていたここ最近。


田嶋選手に言われた通り、今は考えるよりも数を打ち、自分の型を見つけよう。


どうしても移籍してきた関係上、基礎基本が陽心ではない。


だからこそ、しっかりと稽古をこなし自分の形を見つけ、一冬掛けてそれを磨いていこう。


2回戦目は足立学園の選手と対戦。


先日、肌で私立を体感してこいと言って送り出しました。


やれることを全部出し切った結果、抑え込まれて一本負け。


ここが今のケンゴの位置だ。


この差をあと2年でどこまで埋められるか。


このひと冬が勝負どころだ。


カホは第一シードでの参戦。


初戦、相手が掛けつぶれるタイプ。冷静にさばいて指導を加算し、組み際の小外で有効、そのまま試合終了。


準決勝、大外車から抑え込み、そのまま一本勝ち。


そして決勝。


またいつものカード笑


かれこれ4回目の対戦となりました。


序盤からバチバチの打ち合い。後半、内足を払う勢いで低く担いできた相手選手。


これに乗ってしまい技ありを取られ、そのまま時間いっぱい。


準優勝で幕を閉じました。


これで四戦、二勝二敗。


このまま二人、競い合いながらレベルを上げていってほしいですね。


そして八王子の大会。


小学生は三年女子にリミ、五年女子にリノ、五年男子にハヤタとユウセイが出場。


まずはリミから。初戦、背負い投げを受けた時、肩が付き有効か?と思われた投げが一本。


さすがにこれには「?」が。


いろんな審判がいるので投げられないようにしっかりと練習する必要がある大会なようだ。


小五女子はリノが初戦、順回転の袖釣りを仕掛けたところ相手が手をついてしまい負傷棄権となりました。


二回戦、技は良く出ていたのですが相手が大きく、掛け逃げの指導が二つ加算し判定負け。


しっかり立って投げ切れる力を一冬でつけましょう。


小五男子はハヤタとユウセイが出場。


これがどういうわけか、同門同士が準々決勝で当たるという謎な組み合わせ。うちから二人しか出てないんですけどね・・・


さて、まずはユウセイ。


初戦、大内刈りで秒殺。


続く二回戦、内股で秒殺。


対してハヤタ、初戦、自分より大型な選手に対して大外刈りで一本勝ちで勝ち上がりました。


そして早くも準々決勝で対峙。


開始早々、ユウセイの内股で秒殺。


さすがのハヤタもユウセイはきつかったか・・・


そもそも、ユウセイは陽心の茶帯。このレベルには出さない予定でしたがあまりにもちゃんと組まない、掛けつぶれる子供たちが多くなってきている。


なので、しっかり組んで、しっかり跳ね上げる技を子供たちに見てもらいたかった。


続く準決勝、掛けつぶれた相手を寝技で抑え込み一本。


決勝は組み際、すり足が浮く相手を出足払いで秒殺。


オール一本勝ちで優勝しました。


潰れる技でユウセイを投げることは不可能です。来年、しっかり組んでしっかり跳ね上げる柔道で向かってくる子がいることを期待しています。


後編へ続く。











陽心会館

元、本派(正武館)陽心流柔術道場。今は柔道の道場として活動しています。 地域の青少年育成、いじめや非行に巻き込まれない強靭な体、精神をもって生きていける人材を育成することを目的にしています。 また、柔道では世界に通用する柔道選手を育成するべく、柔道、レスリング、サンボ、柔術の全国大会経験者が指導、技術交流をはかっています。

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