組手について
8月9日から8月17日まで、当道場の一般稽古はお休みです。
にもかかわらず、大人の部、子供の部合わせて10名が自主練習に参加しました。
東京都学生選手権前にもかかわらず、忙しい中、先生方ありがとうございました。
本日はひたすら組手、組手、組手。
組手だけで約2時間の乱取り。
当道場に出稽古に来てくれる学生は年齢がまばらなのですが、学年が上がるにつれて技術の差を痛感させられるのがこの組手です。
中学生。これは体がまだ出来ていないので組み負けたとしてもある程度は腕力でなんとかなります。
奥襟を叩かれ慣れていない子も多いので引き寄せて何とかしてしまえばいいのです。
高校生。これも何とかなります。
得意な組手が限られているため、得意な技が予測できるので、ある程度受けれます。
問題は大学生です。
一部にいる柔道部、しかも全国レベルになるとそもそも全く組ませてもらえません。
技がかけれない、ならまだ分かるのですが、そもそも全く持てません。技をかける以前の問題です。
当道場の73kg以上の男性の筋力はかなり強いです。
ベンチプレスで言えば、平均で110kgはあげる怪力が多い中、女性で57kg級の角田先生は相手に全く良いところを持たせず、一方的に千切っては投げ、千切っては投げを繰り返し体重差を物ともせずに投げます。
これを、力の強い男性もやろう。
そして、これを覚えれば体重差のある少年柔道ではかなり有利になるはず。
この一週間は組手を強化して行きましょう!
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