PCR検査
最近コロナ騒動でよく聞くPCR検査。
ちなみに、メディアのせいでかなり勘違いが広がっているので今日はこのPCR検査についてザックリ書きたいと思います。
そもそもPCRって何?という部分なのですが、ポリメラーゼ連鎖反応の略です。
元々このPCR検査はある遺伝子の特定の部分だけを増やす検査で、どういったウイルスか、ということを検査できるものではありません。
PCR検査陽性=コロナ感染、という訳ではないのです。
ちなみにいつも年始あたりから流行が始まるインフルエンザ、アデノウイルス感染症(結膜炎起こすやつ)、マイコプラズマ(肺炎起こすやつ)、クラミジア(性病で割と有名なやつ)に感染している場合でも、同様にPCR検査は陽性となります。
咳、発熱だ、PCR検査陽性だからといって、それがコロナによるものかは実際分からないものなんですが、テレビ見てると何故かPCR検査陽性=コロナという報道をしています。
疑わしきは罰する、的な考えなのかもしれませんが、実際は別の感染症の可能性もあるので、PCR検査だけでなくせめてインフル検査くらいは並行してやってもらいたいですね。
ちなみに新型コロナが重症化するのは免疫に関係するインターロイキン6と言うものの過剰反応で起こる、ということが発表されました。
アビガンを始め、イベルメクチン、クロロキン、レムデジビルなどの薬はこのインターロイキン6を抑制するので効果があるのではないかと言われています。
長くなりましたが、興味のある方は上の単語を調べてみると色々分かると思います。
何にせよ、手洗い、うがいをし、不要不急な外出は控えて予防をしっかり行いましょう。
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