階級の細分化とかけ逃げの規制で良いのでは?

全国少年柔道大会が廃止になり、それに伴って他のスポーツでも色々議題が上がっているようですね。

ただ、一つ言えるのは子供の事に対しての大人の過干渉が問題に挙がっているのであって、別に子供が悪いわけでは無いという前提が分かっていない大人が多すぎるのでは無いでしょうか。

全国大会が悪いわけではなく、子供に無理難題を押し付ける大人が問題になって廃止になっている、という背景を考えると全競技において大人対子供の付き合い方、考え方から見直す必要があると考えます。

そもそも子供の大会ですので、まずは子供にどうしたいか聞き、その上で子供の成長の妨げにならないようにルールを変える。
例えば、今回の柔道の指摘された問題である減量に対しては階級の細分化、不十分な組手からの技に対してはかけ逃げ指導の見直しなどその都度見直していく。

加えて何回か記事にしていますが指導者の栄養学、スポーツ医学などの専門知識の向上が必要です。

海外のスポーツにおいて常識とされているトレーニングや栄養学が日本ではあまり普及しておらず、プロテインにおいては未だに薬か何かだと思っている指導者があまりに多すぎる。

子供を教育し、指導するのであれば、まずは
大人が勉強すべきです。

時代が変わり、資格や勉強する機会も増えているはずです。

これを期に、まず我々大人が代わる姿勢を見せましょう。

陽心会館

元、本派(正武館)陽心流柔術道場。今は柔道の道場として活動しています。 現在、当道場は女子が多く、中学生の男子が入門してくれたらいいなと思っています。 柔道、古流柔術会全体を盛り上げるべく、大学生や実業団選手など幅広い選手が来館してくれます。 世界に通用する柔道選手を育成するべく、柔道、レスリング、サンボ、柔術の全国大会経験者が指導、技術交流をはかっています。

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