東京学生柔道体重別選手権大会

9月1日日曜日に、日本武道館にて東京学生選手権がありました。


渡名喜ちゃんが大学生の時から見に行っているこの大会。


2024年の今年見ていて思ったのですが、明らかにレベルが下がっているな、という印象を受けました。


ウェイトトレーニングをやっている大学が多いのでしょう。体ができている子が増えたな、という印象とともに投げる技がない子が増えた。


女子に多かったのですが、この角度から技に入って投げれるわけないだろ、という角度で技に入る選手。また、小学生のように相手をつぶした後に力で押し込もうとする選手が多くみられました。


体はできているのに怪我が減らない理由がここにあるのかもしれません。


ウェイトトレーニングを否定しているわけではありません。


むしろ、うちでも良くやります。


ただ、技がないのに力だけつけてもしょうがない。


パワー柔道と言われているのに投げれる外国人柔道家がなぜ投げれるのか、日本も見習ったほうがいい。


そろそろ転換期に来ているのかもしれませんね。


次は全日本学生です。


怪我の内容に調整し、また頑張っていきましょう。

陽心会館

元、本派(正武館)陽心流柔術道場。今は柔道の道場として活動しています。 地域の青少年育成、いじめや非行に巻き込まれない強靭な体、精神をもって生きていける人材を育成することを目的にしています。 また、柔道では世界に通用する柔道選手を育成するべく、柔道、レスリング、サンボ、柔術の全国大会経験者が指導、技術交流をはかっています。

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