カホと大祐。

気が付けば、来週の頭に沖永壮一杯が。


カホは去年の5年軽量級で優勝。(喘息+寝不足)


そんなカホですが、実は小学校四年の大会では掛け逃げ連発されて二回戦で旗判定負け。


そのときは真面目にトレーニングもしなければ、何度言っても組手を上からしか持たなかったり、内股でごり押すような柔道スタイルでした。


小学校3年生まで指導を担当した木村先生が陽心会館を卒業され、まともに指導できる人がないうえに言うことを聞かない。


で、小学校四年生での惨敗。


そこから真面目にトレーニングに取り組むようになりました。


そして一輪車中に謎に覚醒したカホスペシャル、内股透かしを武器にそこから連戦連勝。


そして小学校4年生の夏に、当時国士舘大学柔道部主将、現在はジャパンエレベーターサービスに所属している81kg級、竹市大祐と出会いました。


最初は小学生の指導だから、と軽い感じで引き受けてくれた大祐でしたが、そこから何とも言えない奇妙な二人三脚で結果を出し始め昨年の2月。


まだ未完成な柔道ながらも勝てるようになりました。


ただ、あくまで小学生のルール。


投げて勝てないと先はない。


と、いうことでまた一年、大祐と柔道を模索。


足技や組手を見直し、順回転だけではなく、竹市大祐の代名詞である袖釣り込み腰にも取り組み、帝京大学の女子柔道部にも出稽古をお願いするようになりました。


何でもそつなくこなし「何教えていいか最近悩むんですよね」と、大祐は言います。


そして体重の増加、身長の伸び。


今年のカホは多分強いです。


負けるとしても掛け逃げ食らうか絞りあいでグダグダになっての旗判定くらいかな。


追伸、まさか投げられるとは・・・(後日談)


一年間やってきたことを出し、楽しんでやれれば結果は後からついてきます。


後輩たちのいい見本になれるよう、楽しんで豪快な柔道をしてきてください。


そして、4月の選抜にでる大祐に良いバトンを渡してやってください笑




陽心会館

元、本派(正武館)陽心流柔術道場。今は柔道の道場として活動しています。 現在、当道場は女子が多く、中学生の男子が入門してくれたらいいなと思っています。 柔道、古流柔術会全体を盛り上げるべく、大学生や実業団選手など幅広い選手が来館してくれます。 世界に通用する柔道選手を育成するべく、柔道、レスリング、サンボ、柔術の全国大会経験者が指導、技術交流をはかっています。

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