部活の顧問に権力を与えすぎだ。
高校野球のいじめ問題から色々と炎上しています。
昔から野球に限らず、部活動関連でこの手の話が持ち上がりますが、部活動の顧問に変な権限を与えすぎている。
言い方は悪いが、ただの部活の顧問ですよ?
学校の先生が注意しても聞かない生徒をたたいて問題になるのと同じように、学校の部活の顧問が暴力をふるったり、罵倒したり、いじめを黙認したり・・・
しかもそれが良いことのように認識している社会的、倫理観に問題があるような人材に、保護者であったり学校であったり、それこそ組織であったりが権力を持たせていること自体が問題な気がする。
ローカルルールが法律の上にくることはない。
武道も同様に、「道」を説き、独自ルールを引いている。
が、それはあくまで社会の一部であり、その独自性が社会性の上にくるようなことはあってはいけないのではないか。
上手くいかない子をたたいてる指導者が未だにいたりしますが、「うまく指導できてないから上手くできていないのだろう」と、私が叩きに行ってもいい、というルールなんですかね?
高校野球だろうがその他の部活だろうが、別に強かろうが弱かろうが協議に興味がない人からしたらどうでも良いことの方が多い。
それこそ、社会に出たらどんなにその競技で有名だったとしても、そいつを知らない人の方が多い。
ちゃんと社会のレールに乗れるように教育するのが指導者の仕事であって、「野球だけうまい人間性が破綻したやつを量産する」のが教育ではないと思うんだけどな・・・
我々も柔道だけ強い、人間性が破綻した子供を作り出さないように気を付けましょう。
と、同時に自分たちも外から見たら同じことをしているかもしれない、という事を頭にいれておきましょう。
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