三多摩大会
本日、三多摩柔道大会に行ってきました。
午前は子供の部。
ミックは初戦、技を返されて判定負け。
ですが、少年柔道は裏投げが反則なはずなのですが、裏投げで返されたものがポイントになりました。どこからどこまでが裏投げになり、また裏投げにならないのか明確な定義が無いのが辛いところですね。膝突き背負なんかよりよっぽど危ないと思うのですが…
動画も撮ってあるので、今度SNSで意見を募りたいところです。
こうきは一試合目は合わせ技で一本勝ち。
二試合目は相手が上手かったのと、受けが雑、先にポイントを取られると慌てる、という悪い癖がでました。
来月までにしっかり修正しましょう。
ぴろは一、二回戦共に合わせ技で一本勝ち。
三試合目は再三に渡って言っているのですが、相手の組手を良く見ず、右左組を見ないで技をかけたところを返されました。
よく見ましょう。
無段の部ではギュウ、モグさんが大健闘。
無段女子で準優勝、無段男子で三位に入賞しました!
二人とも良く練習してました。まさに努力の結果だと思います。
おめでとうございます!
初段男子はまた院長が負傷。
股の付け根を伸ばしました。
めちゃくちゃ痛いです。
殴れない、蹴れない、立ち関節ダメ、足持ち投げダメ、足関節ダメ…
柔道、難しいです。
綾先生の試合は、相手の根性勝ち。
関節、絞め技ともにガッチリ入っていたのですが、相手がタップしなかったためポイントにならず。
プロの試合であるならば容赦なく折った、また絞め落としたのでしょうが、年齢を重ねたため優しくなってしまいましたね。
ただ、我々医療人から見て、明らかに危険状態であるにもかかわらず続行させる事にはだいぶ危うさを感じました。
綾先生も試合中、危険を感じて手を離したそうですが、いつも医療現場にいる我々から見るとかなり驚きました。
近年、柔道による事故防止に力を入れているはずなのですが審判にその意識が浸透していないように感じます。
怪我をしてしまった、あるいは最悪死亡事故に繋がるのが柔道です。
武道である以上、危険は伴いますがやはり起きなくていい事故は防いで行きたいものです。
事故が良く取り上げられる近年、やはり柔道競技人口を増やすためにも怪我や事故を減らしていけるよう、注意していきましょう。
現に、レスリングやサンボではルールの制約が柔道より少ない割に怪我や重篤な事故はあまり起きていません。
我々は事故が起きない、起こさないようにしっかりと気をつけていきましょう。
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