意外性
自粛がだんだん緩和されてきましたね。
自粛期間中に子供と一緒に一人打ち込みをやっていた影響か、左右両側に回転することが出来るようになりました。
息子、娘は柔道を始めた直後から背負い、袖釣り、一本背負いと左右で打ち込む癖を付けていました。
組み手が不利になっても、逆の組み手で技をかけることによって自分の得意な形に持ち込む、という癖がついているようです。
自分も最初は右組み手だったのですが、村山指導員をはじめとする速度の速い柔道に対抗するために左組に変更しました。
右組では背負い、内股、小内、大内と技を繋げ、左組では体落とし、小外、肩車、巴投げを主に使用します。
面白いことに、左右で同じ技を練習するとぎこちないのですが、全く違う技だとスムーズに習得することが出来ました。
現状、どの技もしっくりこない、又は技数が増やせない門下生は物は試しに組み手を逆にして技が出せるかをやってみてください。
意外としっくりくるかもしれませんよ。
何より、当道場は大人になってから柔道を始めた人が多い。
「普通のこと」をやっていると、いつまでも指導員をはじめ経験者に追いつくことは出来ません。
経験者があっ、と驚く意外性を身につけましょう。
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